性能はもちろんの事、「見てくれ」にこだわりました。

ダイヤルは、ボールドライブを使い枠まで自作した苦心の傑作（？）です。
メーターは、信号強度ではなくオーディオレベル計です。
銘板は、会社のものを流用しました。

周波数切り替えはプラグインコイルで行います。
周波数範囲は２〜３０ＭＨｚ（４バンド）です。

コイルは、通常のプラグインボビン型とＧＴ管ベースの中に入れたトロイダルコイル型の２種類を作りました。
両者の差は殆どありません。

プラグインボビンは、出張で新潟に行った時立ち寄った関本無線の倉庫で見つけてもらったものです。　　　　　

ハム混入をおそれて、電源は別ユニットとしました。

検波管を最高感度に保つため、再生段を別真空管とし、シールドケースに収めています。

ノグチの１００Ｈチョークコイルの大きさが目立ちますね。　

高周波増幅段（6BA6）、検波段（6U8）、低周波増幅段（6U8）、電源（6X4）

定電圧放電管で検波管のスクリーン電圧をレギッており、１４ＭＨｚまでのＳＳＢは手放し受信が出来ます。

２８ＭＨｚのＳＳＢはちょっと苦しいですね。