今回の旅行では珍しく夫婦ともに快調とは言えない迄も、目立った身体的不調は無く出発できました。

ツアーコースは、１４年前に行った「モンサンミッシエルーパリ旅行」とほぼ同じコースです。

今回の目玉は、「ヴェルサイユ宮殿の新装なった鏡の間と噴水、久しぶりの・リド・観劇」です。

今回は、家内の友人がぜひと言うことで３人で出発です。

出発は羽田からお昼、パリ到着は夕方になりますのでかなり楽です。

出発前にはラウンジで時間限定の「特別茶漬け」を食べた上に
すぐに機内食を食べてとまた太りそうな予感。

機内では食事をしたり映画を見たり、パリ到着後は、シャルルドゴール空港そばの「ディズニーランドホテル」
に早めの到着でゆっくりできました。

モネの庭園観賞は異常気象で３６度だって！！幸い、湿度が低いので木陰に入ると少し楽です。

モネの家の壁は日本の「浮世絵」だらけ、モネの絵にかなり影響を与えたんですかね。

モネの有名な「睡蓮」のモデルになったハス池。

ちょっと観客が多いですがなかなか趣があります。

庭園見学の後は懐かしい港町「オンフルール」へ、

１４年前のさびしい港町の印象とは全く違って、陽光一杯の明るい港町になっていました。

サントカトリーヌ教会を見たり、商店街で買い物をしたり、

ホテル「ドーヴィル」前で家内の好きな「回転木馬（カルーセル）」に乗ったり。

放牧の牛が草を食む草原の彼方にそびえるモンサンミッシエルを眺めながら、対岸のホテルに到着。

夕食後はいよいよモンサンミッシエルのライトアップ見学。
昔よりずっと幻想的に感じましたが、観光客の多いのに驚き。

観光客が込まないうちにということで朝一番でモンサンミッシエルの見学に出発。

気温３０度を超える中、階段上りは疲れました。

修道院を出て、１４年前に泊まったホテルを覗いてみると、

相変わらず壁一面に写真が貼ってあります。

モンサンミッシエル入り口では，恰好良い婦人警備官と記念写真、

お礼にフュージングペンダントを進呈しました。

モンサンミッシエルの後は「フランスで最も美しい村」

と言われるサン・セヌリ・ル・ジュレを観光。

今日の泊りは「トゥール駅」そばのホテルへ。

ガラス張りのトゥール駅舎が素晴らしい！

古城めぐりのうち「アンボワーズ城」は初めて、レオナルド・ダヴィンチはフランソワ１世に 招かれて、このお城で晩年を過ごしたとのこと。

ダ・ヴィンチのに抱かれて記念写真。

川の上のシュノンソー城は３度目、何度見ても綺麗です。

この季節はここで川遊びもするんですね。

シャンボール城も３度目、今回は前と後ろも見学。

ロワール３城の後は初めて有名な「シャルトル」へ。

シャルトルのバラ窓とステンドグラスはさすがに素晴らしい。

しかし、夜のプロジェクションマッピングは更に素晴らしかった。

次々に変わるプロジェクションに、沢山の観客が感嘆の声を上げます。

この時期、大噴水ショーが見られる「ベルサイユ宮殿」に。

鏡の間は大掃除が終わって綺麗になっていましたが、観光客が多くて じっくり見ている余裕がありません。

宮殿外の庭園は晴れ上がり、ラトーヌの大噴水や、ボート遊びをしている庭園が素晴らしく、
時間があれば自転車を借りてじっくり回りたい所でした。

ベルサイユ宮殿の後はバスの窓から簡単な市内観光。
この日程でパリをじっくり観光するのは無理ですね。

バス窓観光を終えて、「オルセー美術館」へ。

昔、「オルセー美術館」の時計台の後ろのビュッフェでランチを食べたのが懐かしく、
今回は時計台裏の新しいカフェに。

オルセー美術館の屋上からセーヌ川とルーブル美術館を眺めた後はバス車内からパリの要所を見学。

懐かしいパリはゆっくり周りたい所だらけ、おまけにパリのエアショーも やっているし…。
いつかパリだけで４，５日の旅行に来たいものです。（生きていたら！）

今日は比較的ゆっくり観光なので、朝食後サン・ラザール駅まで散歩、
３５年前初めてパリで泊まったホテルやギャルリ―ラファイエットや プランタンを一回り。

オランジェリー美術館の大作「睡蓮の絵」は、外光を取り入れるように なったのでかなり明るい印象に変わっていました。

昼食を挟んでオペラ座を見たのち、「ルーブル美術館」へ。

日曜日ということでものすごい混雑、あの重厚な雰囲気はどこへ行ったのか？

ルーブルで疲れ切った後一旦ホテルへ。

オプショナルで「セーヌ川ディナークルーズ」に出かける方々と別れて我々３人は シャンゼリゼのキャバレー「リド」へ。
地下鉄で行っても簡単なのですが、乗り換えが面倒ということでタクシーを奮発。

添乗員さんが予約してくれたお陰ですんなり一番で入場、チップを渡して真ん中に近い ボックス席に案内してくれました。

一番安いディナー付きにしましたが、お腹も減ってなかったので丁度良かったです。
ショーが始まる前のダンスタイムは、昔と違って組んで踊るような曲は演奏されず、 ジルバを２曲ほど踊っただけでした。

パリ最後の７日目は午後３時まで自由行動。

パリ初めての家内の友人はオプショナルの市内観光へ。
我々夫婦は、家内が行きたがっていた老舗デパート「ル・ボン・マルシエ」へ 行くことにしました。

出かける前に、ホテルそばの地下鉄駅へ回数券を買いに行ったのですが、自動販売機 が昔と違った為良く分かりません。
傍にいた女の子に使い方を教えてもらいようやくゲット、お礼に得意の折り紙指輪を進呈。

デパートの開店は１１時ですので、２駅手前の私の大好きな「リュクサンブール宮殿」 に寄り道です。

昨日と打って変わって観光客もおらず、ゆっくり散歩を楽しめました。

「ル・ボン・マルシエ」は、食品館が別になっており、疲れた体で買い物を探し回る のも一苦労。

トランブルーのランチやモンパルナスのシーフード店、エアショー、行きたい所は 山ほどあるのですが元気も時間も無し。
食品売り場の一角にあったカウンターで簡単ランチと決め込みました。

回数券を４枚も残してようやくホテルへ帰り付き、荷物を整理して帰国の途へ。
今回は、久しぶりのパリなのにほとんど回れず、欲求不満のままです。

今回のツアーコースは下記の通り。

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